香港で食べたあの炒飯は、10年経ってもトップに君臨する!

 

「空を飛んでいる」

飛行機の窓から外を眺めありふれた言葉が出てしまった。見れば見るほど雲の向こう側が気になり、いったいどこからが宇宙で、どこまでが地球なのか?上空1万フィートで一般人が分かるはずもない。ボーイング787の左翼がしなり機内アナウンスが流れた。

 

今回は、ジャッキーチェンの故郷にて、ただ炒飯を食べるという名目で友人と香港へ向い、人生でこの炒飯を超える炒飯はないと10年以上私のトップに君臨する炒飯の話です。

 

結果的にマカオに寄ってしまい、カジノで50万円ほどやられるという始末、、、

 この記事は私がまだ二十歳の頃の話で、思い出しながら書いたものです。
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地震がない事をいい事に上へ上へと積み重ねる、想像を絶する建築技術

 

東京は羽田を出発し10時間、私と友人Aくんは香港国際空港に到着した。Aくんとただただ炒飯を食べにここまで来たのだ。ただ炒飯を食べるたという目的で来てしまったがために、なに一つの計画も持ち合わせていなかった。

 

Y「ひとまず街に出よう」

A「そうだな」

 

すんなり話がまとまったのは、空港にいても仕方がないというそれだけで、またしても私たちはなんとなくで行動する。若いというのはこういうことなのだ。

 

街を見渡すと見るものすべてが新鮮で、道路を走る車、歩く人、色が変わる信号機、壁に書かれたラクガキまでもが新鮮で、2人も一つ一つに興奮していた。日本と比べる事になんの意味もないことは知っている、それでも比べてしまうのだ。もしかすると、これがカルチャーショックなのかもしれない。

 

中でも目を丸くしながら注視してしまうものがあった。それもそこら中にあるのだ。

それはまったく隙間というものを持たないマンションとマンションの繋ぎみである。香港の建築技術が高いのか?日本が悪いのか?香港という狭い国では1cmたりと無駄にできないことの現れなのかもしれない。外観は窓が割れているのか割れいないのか分からないほど排気ガスで黒くなり、よく見ればやはり窓が割れている。グレーがあり、黄色があり、水色がある、そして、全面ピンクのマンションまであるのだ。香港映画、特にジャッキーチェンのポリスストーリーで見た

 

「マンションからマンションへのアクロバティックなジャンプ逃走劇」

 

は、どうやら私でもできそうだ。

 

おそらくここの子供達は毎日地上に出ることなく、うまいことマンションの間をすり抜けて友達の家に向かうのかもしれない。

しかしやはり興味深いのは建物と建物の隙間感覚であり、わずかに1cmほどのスペースを空け建設されているのだ。ひとたびどこかのマンションが倒れたとすれば、マンションドミノ倒しはいったいどこまで続くのだろうか?地震は今までになかっただけで、今後もないとは言い切れないだろう。

 

香港は、意味のない事を考え時間を潰すのに適している。

 

「刺激的だ」

 

刺激があり、自己防衛を意識させられるだけのダークな感じもある。一方でどこか安心感も感じてしまう不思議な国なのだ。この安心感は果たしてどこからやってくるものだろうか?その答えはすぐに見つかった。

 

 

  • 町中に溢れかえるトヨタ車

 

間違えない、漢字は読めずとも意味だけは理解できるし、トヨタ車の割合が尋常ではないことで、日本と錯覚しているのかもしれない。カローラ、カローラ、そしてまたカローラ、日本で一斉を風靡したカローラは、今世界中へと輸出され、今尚走り続けている。安心感が湧いてこないはずがなかった。

 

 

日本では、震度1以上の地震が年間1000回以上は起こっている、1966年などと言えば、50,000回以上の地震が発生しているではないか。一方香港はと言えば、1905年〜2017年までの間で、たったの179回と言うではないか、計算すれば年平均2回だ。過去100年、地震被害がゼロだと言うから、日本人としては驚かないわけにはいかない。

地震がない事をいい事に、香港デベロッパーは上へ上へとマンションを高くする、日本のタワーマンションと比べれば一目瞭然、どう見ても強度が足りなさそうに見えてしまうだろう。しかし、これで万事大丈夫と、それは分からない。

しかし、上へ上へと高く建造されたマンションを見れば、人口に対して国土が狭すぎるという背景を用意に想像する事ができる。東京23区の人口密度は「15,345人/km2」香港はと言えば、「6,688 人/km2」らしいのだが、多くは山岳地帯であり、人が住む環境に限っては「50,000人/km2」と言うではないか、香港の人々も私と同じ時代の同じアジア人であるのだが、随分に生活環境が違うのだ。

 

ジェキー・チェンのお家から(近く)から香港を一望してみた。

 

これが、香港である。

私たちの目的であった炒飯はあまりに美味しすぎたため、写真を撮り損ねてしまった、、、

これが、二十歳なのだ。

マカオにも寄ってみた

 

マカオまでは船で入国しました。香港より建物が低く、歩いていて落ち着くな〜という印象の街並みです。

 

 

写真はザ・ヴェネチアン・マカオというカジノで、噴水がラスベガスみたいですね。ホテル内は黄金、黄金、また黄金という感じで、カジノに行ってみようかな?という工夫があらゆる所に施されています。私のおすすめは黄金のトイレです。

 

2日に分け勝負しプラス60万円!からのゼロになりました.....まぁいいでしょう。

ザ・ヴェネチアン・マカオ(The Venetian Macao)
【URL】https://www.venetianmacao.com/
【住所】Estrada da Baia de N. Senhora da Esperanca, s/n, Taipa, Macau
【アクセス】マカオ国際空港から無料シャトルバスで約5分

あとがき、この時食べた炒飯こそ最強の一品

10年以上経ち、写真を掘り返しながら書いてみました。この頃は画質の荒いデジカメを持ち歩き、旅の目的であった炒飯の写真を撮れなかったのが後悔です。

 

「ただ、涙し死ぬほど美味しかった」

という味は鮮明に覚えています。

みなさんは、忘れられない思い出の味、ありますか?

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