
タスマニア、フレイシネット国立公園(Freycinet National Park)の中にあるワイングラス・ベイ(wineglass bay)に行って来ました。展望台に向かう途中、野生のワラビーに遭遇、ヤバ可愛かったです。ワラビーに高確率で出会えるポイントをまとめてみました。
ワイングラス・ベイのワラビー出没ポイント
世界のベストビーチ10に選ばれたワイングラス・ベイはタスマニアのフレイシネット国立公園にあります。公園内にはリゾートホテルがあり、オーストラリアは自然を活かした産業がとてもうまいと思わされます。一番の見所はなんと言っても大地が抉られたように浅い海が広り、ワインの形をしたビーチ。透明度も抜群です。フレシネ国立公園駐車場からワイングラス・ベイ展望台まで約4km。簡単なウゥーキングコースを歩いて片道45〜60分くらいで展望台に到着できます。
僕が行ったのは6月の冬の時期、日本の北海道とほぼ同じ緯度にあるタスマニアはなかなかの寒さ、夜は着込まないと、、、と着込むと現地の人との差に愕然とするでしょう。Tシャツ短パンのオージーがたくさん歩いてます(笑)
海が輝いてるように見えて美し過ぎる、、、これぞまさしく自然が作ったアート。
フレイシネット国立公園の駐車場でワラビーに遭遇しました。出るよ出るよと聞いていたけどまさかこんな所に出るとは!インフォメーションの人いわく、野生のワラビーはフレシネ国立公園の駐車場に一番よく出没すると言ってました。
He is eating a apple.
どこの国の人か分からないけどリンゴをあげてる。たぶんワラビーさんたちはエサが貰えると思って駐車場に来るんでしょう。でも、エサやりは禁止になっています。こればっかしはいくら禁止にしても難しいかもですね。可愛い動物を見たら万国共通でエサをあげたくなる気持ちは分かります。そのおかげでワラビーに会えたと思うとちょっと複雑。エサやりは禁止ですがフレシネ国立公園でワラビーに会いたかったら駐車場がベストです。
ウォーキングコースは整備されていて歩きやすいです。ワイングラス・ベイ展望台までならサンダルでもギリ大丈夫だと思います。ヒールはさすがに無理かな。
途中となりのトトロに出てくるネコバスを発見しました。いったいどんな風と雨でどれくらいの歳月であーなるんでしょうか?不思議です。
整備されてるとは言っても落ちたらヤバそうな所もたくさんあるので十分気をつけた方がいいです。
ビーチまで行きたい人
ウォーキングコースは展望台まで。ビーチまで降りたい人は舗装されていない道をさらに30分くらい掛けて歩くことになります。駐車場から合計すると片道1時間30分くらいはみておいた方がいい。舗装されてない道ですが、みんなが通ってる道なので普通の運動靴なら問題なく行けると思います。
ナショナルパークの入場料
タスマニアの国立公園は豊かな自然を守るための費用として駐車場に車を止めるなら24ドルの入場料を設けています。バス、自転車で行く人は12ドル。チケットはワイングラス・ベイ駐車場手前のインフォメーションセンターで購入でき、有効期限は3日間です。他のNational Parkにも使える。
詳しくはタスマニアナショナルパーク公式HPで確認してみて下さい。
ホバート発〜水上飛行機〜ワイングラス・ベイ
ホバート発着場
ホバートから水上飛行機でワイングラス・ベイ上空まで飛び、そのままビーチに着水するツアーがあります。そのお値段なんと450ドル〜。超リッチ(笑)でも絶対に思い出に残るツアーになることこと間違いなし!ちなみに、着水なしの上空旋回セスナ機プランは150ドルくらいで乗れます。時間は約30分。
あとがき
ワイングラス・ベイの展望台まで行ってみて簡単に行けるなーってのが一番の感想。道がちゃんと整備されていて山道だけど安全に登山できます。野生のワラビーに会えたのも良かった。ただ、次は水上飛行機でビーチに着水してみたいです!紅の豚のように(笑)
- 展望台までは道がちゃんと整備されている。
- ワラビーに会いたいなら駐車場で待つのがベスト(エサやりは禁止)
- 展望台付近にハチがいることもあるので注意。
- ビーチまで歩いて行くなら片道1時間30分くらい
- 入場料が必要(有効期限3日間)
- 水上飛行機で一気にビーチまで行くツアーあり。